2005年12月15日

理科大好きでも科学者イヤ 中3男子56%・女子81%

http://www.asahi.com/science/news/OSK200512100013.html

自分の能力を発揮できる仕事をしたい。でも科学者にはなりたくない――。「理科が大好き」な中学生の中で、こう考える子が男子で6割、女子で8割もいることが神戸大の小川正賢教授(科学教育)の分析でわかった。
ROSEの予備調査で各国の子どもたちに科学者の絵を描いてもらったところ、日本の子どもはマニアックで暗いイメージの科学者を描く傾向が強かった。


 パブリック・アンダースタンディングとか科学コミュニケーションとかそういう話しに直結してくる面白いデータになるだろう。
 最近はあまりやらなくなったのだが、十年くらい前に文科系の大学で授業をすることになったときに思いついて、最初の時間に「科学者の絵」を学生に描かせて収集するということを始めた。何かの資料にはなると思っていたが、描画の分析というのはなかなか難しいくて、しっかり統計を取るところまではいかないと諦めた。
 記事では年次変化に触れていないが、私の経験ではだんだんイメージが豊かになっているという印象はあった。例えば、明らかに「女性」とわかる人物の絵を描く学生が出てきたのは比較的最近の傾向だと思っている。またつい最近理科系の大学でも試してみたところ、「白衣のメガネっ娘」などという事例も採取された。

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