2006年09月02日

久しぶりに倫理を考える

 「human subjectに対するbiologicalじゃない研究」は、これから日本でどんなふうに扱われているのだろうかと考えさせられる。ヘルシンキ宣言は医学研究に対して倫理的な網をかけてきたけれど、心理学とか体育学とか教育学とか、「人間」を扱っているのにあまり倫理を考えなくても良かった分野がこれから問題になるだろう。工学だって、人間を対象にする機会は増えるだろう。医学の場合は、「病院」という場と、「医師」という資格をもった研究実施者という枠がはまるために何とかコントロールが可能となっているのだが、他の分野ではそういううまい区切りはない。制度的にはそこが問題になる可能性がある。

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