2006年10月26日

高等学校における各教科・科目及び単位数等の変遷

 一応覚えているはずなのだが、ときどき忘れてしまうことがある。今の高等学校では世界史が必修ということだ。
 ところが、科学思想史系の授業をするときに、高校で世界史やってない人と聞いたら、不思議なことにけっこう手が挙がるのだ。調べてみたところ、平成6年の高等学校入学者から必修になっている。今の大学生は、基本的に世界史必修世代のはずだ。
 高等学校における各教科・科目及び単位数等の変遷(文科省の審議会資料より)
 この表で、自分の高校時代のところも調べてみた。多分そういうことだろうと薄々見当はついていたが、高校時代「倫理・社会」の教科書だけはもらいながらも授業が全然なかった理由がはっきりした。今話題になっている単位の付け替えを行っていたのだと思う。世界史の授業が3年間もあったのは、違和感あったし。
 「高校で世界史やってない人」と聞かれて手を挙げる今の学生たちも、中にはひょっとすると平成5年以前の高校入学者である年長さんや、授業があったのにそのことを忘れているうっかりさんや、自分の勉強の仕方ではやったとは見なせないと自覚している控えめさんもいるかも知れないが、残りはやっぱり記録上単位をとったことになっている皆さんなのだろう。

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