2007年01月04日

親戚宅

 といっても新年のあいさつというわけではなく、父方の親戚の一人が亡くなったため。大学生になったころ、在京の親戚ということでとてもお世話になった方だ。お宅に向かうために、もう長い間降りていなかった、各駅停車しか停まらない京王線の駅で降りて歩いたところ、少し迷っただけで到達することができた。十字の印の入った棺の前で、お別れの挨拶をした。
 大量の本に囲まれて生活していた祖父が亡くなったときにも思ったことだが、たくさんの持ち物が部屋の中で存在感をもちすぎていて、本当にその人が逝ったのだということがどうしても感覚的に理解できない。荷物が少しずつ片付いていくにつれて寂しくなっていくのではないかと想像する。

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