2007年05月16日
来年度の大学パンフレット
受験生のためのパンフレットが既に完成しており、大学の前に並んでいるのを目にした。
私のところには少し前に届いていたので、この春卒業したばかりの学生が訪ねてきたときに見せたのだが、その学生の卒業した学科は既に来年度から募集停止になっており、学科名がどこにも出ていなさそうなのを見て、複雑な表情を浮かべていた。「卒業生の進路」に自分や同級生の就職先や進学先が載っているのではないかと期待して探そうとしていたが、それも当然のことながらなかった。学科の改変や名称変更なら、旧学科の卒業生情報が掲載されているものだ。でも、完全な募集停止だとそいうものも存在しない。
パンフレットには、現在の大学の雰囲気や実績を伝えるために、いろいろな分野で活躍する在学生や卒業生の写真がたくさん掲載されている。でも、それらはまだ募集を続けている学科の学生や卒業生のものばかりである。その卒業生から見たら、自分の卒業した学科はまるで存在しないことになっているように見えるのだ。これはちょっとショックかも知れない。多分、学科がなくなるという事実より、大学のパンフレットがそんなふうになっているということの方が(それは仕方のないことなのだけれど)ショッキングなように思える。
その後、在学生の父母向けに配布される冊子には卒業生の進路情報(もちろん個人名などはない)が載っているのを見つけたので、さっそくそれを見せてあげることにした。その卒業生に、自分の進路先がしっかりと載っているものを見せたかったからだ。まだ忘れられていないという証のようなものとして。
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卒業した場所がなくなってしまったのは残念ではありますが仕方がないですよね.
私も歳をとるはずです…
それよりも何よりも,私がそうだったように,2部から国立の大学院へ進学した人がいることが誰かの勇気になればいいなと思っています.
wkさん、書き込みありがとう。
卒業生の就職した企業についてはいろんなところに紹介があって、しかも就職課がいろいろなアドバイスをしてくれるのに対し、他大学大学院進学者については情報も少なく、相談相手もいなくて、大変だったのではないかと思います。院進学というと、工学院の大学院にそのまま行くというのが当たり前だと考えられているのでしょうか。
いずれにしても、これからは将来の方に目を向けて頑張って下さい。では。