2008年02月22日
実験室化する日常生活
様々な人工化学物質を摂取し続けると私たちの身体はどうなるのだろう?
現行の規制の下で、BSEに感染するヒトはどれほど発生するだろうか?
遺伝子組み換え食品を食べ続けるといったいどうなる?
携帯電話を使い続けた場合、その電磁波の影響は?
そういったことを明らかにするためには、疫学研究が大切だと言われる。そして、そのことは様々な技術に疑問をもつ人も共有する考え方になっている。私たちが生きるということそれ自体が実験なのだから、せっかく実験をしている以上ちゃんとデータをとった方が良いと言うのもわからないわけではない。実験に参加する、というのは研究が好きな人にとっては、ひょっとすると嫌なことではないかも知れない。でも、皆がそうだというわけではないだろう。上に書いたような疑問について、それを明らかにすべきであるのかどうかというところから、本当は議論すべきなのではないだろうか。
ただいま、少し研究中。
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ちょっと意外でした。林先生は、歴史的な視点というか、時間軸で整理するというか、どちらかというと、「データを残さないと勿体ない。」派かと。
参加したくない実験から逃れられない、実験的であることすら知らされないというのが現状なら、せめて、データとして残して欲しい気がします。EBMというのを聞いた時、「それじゃ今までのは、なんだったの?」とひどく驚きました。
私自身は「データを残さないと勿体ない。」派ですが、だからこそそうでない人を巻き込んでしまって良いのかという疑問はもちます。でも、先ほど生ワクチンでポリオ発症というニュースを読んで脈拍が少し早くなりました。